きっかけはap bank fes’23でした

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週末は帰省して来ました。

帰省して実家でのんびり~って感じではなく、

愛犬とたっぷり遊ぶためでもなく

農作業をするために帰省して来ました。

今年から試験的に休耕田でお米作りを始めました。

食料自給率が~とかいろいろと叫ばれる中で、自分ができることをしないといけないという謎の使命感があったり、

あとは昨年のap bank fesの時に決心した思いがあったのも大きいのです。

ap bank fes楽しかったですよね。

自然を感じることができる空間で、青空の下で灼熱に耐えながら大好きなアーティスト、主にMr.Childrenの音楽を全身で味わうっていうのは、すごく楽しい経験でした。

でも、あの時思ったんですよ。

環境のことを考えたイベントではあるものの、

ご飯の容器は持ち込みを推奨されてるけど、使ってる人はほとんどいない。

自分のカトラリーは使ってる人もほとんどいない。

ゴミステーションにたっぷり集まってるゴミを見ると、イベントの趣旨はどこまで理解されているのだろうか?

また、このイベントの後、参加者の行動にどれぐらい変化が起こるものなのだろうか?

「ap楽しかったね。暑かったけど、行って良かった。Mr.Childrenに会えて嬉しかった。」

という感想だけで終わったら勿体ないなって思っちゃったんですよね。

自然を感じることができる場所で、大好きなアーティストの音楽を味わって、食べ物と移動のエネルギーを消費しただけで終わってしまうと、ただの消費生活が同じように続くだけで、
このイベントに参加した意味がないじゃないかと。

で、一計を案じたところ、僕には実家の農地で生産することができるんだ、と思ったんです。

物を買って、食べて、ゴミを出すだけじゃなくて、

自分の土地で生産して、食べる。

これ、すごくない?

考えたら、生ごみは堆肥にできるので食に関するゴミというのは都会の人よりも格段に減らせるんですよね。

と思ったら、いても立ってもいられず、昨年の秋に「来年は米作りをさせて欲しい」と親に頼み、

「今さら何を言ってんだ!」と言われながらも、田植えを敢行したのでありました。

で、三連休は田んぼの除草作業と水路周りの草刈りにに明け暮れ、

その結果、全身が信じられないほどの筋肉痛になっています。

毎日ランニングをしようが、週三で筋トレをしてようが、農作業で使う筋肉の負荷、体への負荷の前にはまったく役が立たないということを改めて実感しています。

日々のトレーニングっていったいなんだったのか。。。

まあ、とにかく、こんなペースで今は農業もやっています。


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