2022年12月30日はMr.Children「GIFT foy you」が公開初日でした。
そして今日は1月2日。公開から四日目です。
ムビチケを2枚購入し、東宝シネマイレージの会員になり、座席も予約して万全の態勢で四日目にして二回ほど鑑賞して来ました。
まだご覧になってない方がほとんどかと思いますので、どうしても感想を言いたいのでネタバレしないように感想を書かせていただきますね。
と言っても、難しいですよね。
僕の感想がまだ見てない人になにか先入観を与えてしまったら申し訳ないのですが、
それでもいいという人だけこの先を読んでいただければと思います。
では、感想を。。。
とにかく、泣けましたね。
感激の涙で始まり、最後は感謝の涙で終わった、そんな映画でした。
心から「ありがとう」と言いたくなりました。
映画館なので拍手する人も手振りをする人も唄う人もいませんでしたが
見に来てる人みんなが心の中で拍手して手振りして唄っていたのは間違いないんじゃないでしょうか。
僕は指先拍手、ほんのちょっとだけ揺ら揺ら、そしてマスクの中で口パクしてました。
一曲目の演奏が始まった瞬間、長居ファイルの記憶が鮮明に蘇って来て、あの日と同じように涙が溢れて来ました。
涙を拭う余裕なんてなくて、ただただ涙を流しながら映画を見る、そんな状態でした。
映画館でこんな経験をしたのは初めてでした。
その後も何度も涙を流していて、っていうか、もう自然に流れて来るので拭う余裕もなく、
「どんなに泣いてもいいや、どうせ真っ暗だし」と開き直ってました。
映画が終わった時にはマスクがビショビショで、トイレに行った時に自分の顔を見たら明らかに泣き顔になっていました。
すっごくいい映画を見たなあってつくづく思います。
いろんなファンの方のトークがあって、それを見ていると
それぞれの人生の中にそれぞれのMr.Childrenがいて、Mr.Childrenの曲があるんだなっていうのを改めて感じました。
人生の大事な局面ってあるでしょ?
楽しい時はノリノリで勢いで行けてしまうものですが、
問題はやっぱり、辛い時、くじけそうな時、なんなら挫折してしまった時や立ち直れない程落ち込んだ時。
Mr.Childrenの音楽、桜井さんの歌声っていうのは常に身近にいてくれていて、
良い時も悪い時も常に側にいてくれていたんだってことを実感できました。
「あの時にこの曲があったから今、自分は生きていられるんだ」
って、そう思わせてくれました。
きっと映画に出演されたファンの方のこともそんな感じで支えて、寄り添ってくれていたんだろうなって思いました。
CDウォークマンに、MDウォークマンに、iPodに、そしてiPhoneにと、いろんな人のいろんな音楽プレイヤーの中にずっといて、30年ずっと支え続けてくれていたんですよね。
すごく尊くて、誇らしい存在だなってつくづく思います。
Mr.Childrenとともに人生を歩んで来れたことを誇りに思いますし、
共に生きて来た人生はすっごく大事な宝物です。
そして、「半世紀のエントランス」に参加できたことにすごく運命を感じます。
あの長居スタジアムに行かせていただけて本当に良かった。
心からありがとうございます、と言わせていただきます。
さて、この映画ですが、
轟音シアターでも公開されているとのことで、僕も行って来ましたよ。
一回目は通常の映画館で鑑賞し、今日は轟音シアターで鑑賞という大作戦で挑んで来ました。
順番を逆にしてしまうと、二度目の鑑賞ということもあって物足りなさを感じてしまうかな?と思いまして、こんな感じにしたのですが
結果、この順番で個人的に正解だった気がします。
そして、三回目をもし見るならどちらがいいのか、というと、
僕は通常の映画館にしようと思います。
轟音シアターは、やっぱり音の響きが凄くて、音が上からも降って来る感じもあって
「すごーーい」って感じだったのですが、
音の響きが凄すぎまして、心臓にダイレクトに振動が伝わって来るんですね。
内臓ごと揺れる、そんな感じでしょうか。
それが好きな人はこのシアターが良いと思いますし、
後で「やっぱり体験しておきたかった」って思ってしまう気がする人にはいいかもしれません。
僕も「やっぱり体験しておきたかった」と思うタイプの人間なので今日は轟音で楽しんで来ましたが
通常の映画館の音響も素晴らしいですので、僕は次回鑑賞をする場合はそちらにしようかなって思ってます。
ここは好みで選択されてみるといいのかなと思います。
どちらで見ても感動しましたし、泣けましたし、終わった後は立ち上がるのが大変でした。
円盤化したら確実に購入してリピートしまくりそうです。
本当にいいものを見せていただけました。
最後に一言だけ。