初恋のお話

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いきなりですが

初恋はいつですか?

そもそも初恋の定義っていろいろありますよね。

思春期に入ってからの恋を初恋という人もいれば

すごく小さかった頃に初めて人を好きになったことを初恋という人もいます。

青春時代の甘酸っぱくて実ることがなかった切ない片想いも初恋だったりしますので、

初恋は人それぞれと言っていいのかもしれません。

ひょっとしたらいくつもの「初恋」があるのかもしれないですよね。

 

さてさて、

僕が初めて好きになったのは3歳ぐらいでした。

相手は近所のりさちゃんという女の子でした。

大きくてぱっちりのおめめ 少女マンガみたい

明るくて社交的

面倒見が良くて親切

運動神経抜群

一歳年上でしたけど、会った瞬間にこう言いました

「ぼく、りさちゃんとけっこんする」

あまりにも好き過ぎて、一生一緒にいたい、そんな気持ちから出た言葉でした。

学校に行く時も一緒(近所の子全員一緒だからね)

学校から帰る時も一緒(近所の子全員一緒というシステムだったからね)

たまに女子の遊びに入れて貰うこともありました。

でも、そんな魅力いっぱいの美人のりさちゃんですので、

それはそれは人気があるわけです。

しかも男女問わずに・・

りさちゃんから近付いて来てくれる時は遊んだりお喋りもできたのですが

いつも周りに人が集まってる人気者のりさちゃんにこっちから近付くのは至難の業でした。

上級生ですからね。

めっちゃ近所に住んでいるとはいえ、

一つ年下の僕には不利な条件がいっぱい。

彼女から見たら年下の近所の男の子でしかありません。

どうにかしてカッコ良さをアピールする必要があると子供心に考えました。

幼稚園児の僕が考えたかっこよさアピールは

ヒーローの変身ポーズをカッコよく決める

カッコよくジャンプしてみる

照れる時にはにかんだ感じの仕草をしてみる

でした。

 

でも、

当然ながらアピール効果はありませんでした。

この年代の男の子って、女子が思う「かっこいいと男子像」ってものが分かってないんですよね。

しかも、カッコ付けてジャンプをした時に

まんまと足を引っ掛けて顔面から落ちて大泣きし、

駆け付けてくれたりさちゃんに手当てをして貰ってました。

カッコ付けることに大失敗して

情けなかったけど

絆創膏を貼って貰えて

ちょっと嬉しかったです。

そして、その時

「りさちゃんとけっこんしたい」

って改めて思いました。

 

そして20ン年後・・・

りさちゃんが結婚した相手は

だったのかどうかはご想像にお任せします。

今日はそんな動画を作ったので、だいぶ恥ずかしいです。

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