つい数週間前までMr.Childrenアレルギーでした

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先日、Mr.Childrenの新曲「Again」がリリースされ、それを主題歌にした日曜ドラマ「リブート」が超絶面白くて、
どんな展開になるのかと手に汗を握りながら、ドラマを見る時間をなんとか捻出して楽しんでいます。
ドラマの世界観がさらに魅力的なものに感じます。

今は「Again」をヘビーリピートする日々だったりするのですが、
つい数週間前まではMr.Childrenの楽曲を素直に好きと言えなくなっていました。
むしろ拒絶反応というかアレルギー反応が酷くて聴くことができませんでした。
30年以上、Mr.Childrenの音楽と生活を共にしていたのに、2024年の夏からまったく聴いてなかったんです。
2024年の夏にリリースされた「in the pocket」も購入できておりませんでした。

話を遡ること2022年、Mr.Childrenの30周年ライブ「半世紀のエントランス」の長居スタジアムでの公演。
ライブ会場で仲良しで集まって楽しく盛り上がってる姿を見て、羨ましいなってちょっと思いました。
こんな世界があるのか~、と思いました。

自分もいずれはそんな仲間を作って、そんなことをしてみたいな、そうなったらきっと楽しいんだろうな、と。

 

ところで、ファンにはいろんなタイプがいます。

Mr.Childrenのことを四六時中考えて、動向を常にチェックして、ポスターや写真を飾り、CDのジャケット愛でながら生活する人だったり
桜井さんと同じ服、同じアクセサリー、ギターを揃えることに喜びを感じる人だったり
Mr.Childrenの音楽を分析・評価することでさらに理解を深めようとする人だったり
あるいは、そういう生活をしてることにプライドを持ってSNSでマウントを取ることに喜びを見出そうとする人もいます。

あと、これはファンなのかどうかは疑問が残るところですが、
善良なファンを演じながらヤリ目のターゲットに自分の裸の写真をDMで送りまくる人もいるらしいですね。

そんな感じでファンにはいろんなタイプがいるのです。

ちなみに僕はそれらのどれにも当てはまらないタイプでした。

仕事、、いや、それだけに限らず、生きていれば嫌な事が続くこともあります。
努力を積み重ねなくては、と思いつつもやっぱり苦しくて自分に負けそうな時もあります。
あと切ない思いで胸が張り裂けそうな時もありました。
そんな生活をしながらも、通学や通勤の時に自分の気持ちをMr.Childrenの音楽でなんとか支えて貰ったり、
楽しいことや嬉しいことがあった時のポジティブな気持ちをさらに上げて貰ったり、
そんな形で人生、っていうとなんかすごく壮大な感じになっちゃいそうですが、
自分の横で常に一緒に走ってくれてる伴走者としてMr.Childrenの曲がいる、そんなファンでした。
どっぷり浸かってる人から見たらかなりライトです。
だから別にLIVEに積極的に行きたい層ではなかったんですよね。

でも、X、当時はまだTwitterでしたが、いわゆるチル垢を作って相互さんが増えて行く中で「ああ、そうなんだ、ここまでしないとファンじゃないのか」と勝手に変な影響を受けてしまい、
「LIVEに行かなきゃ」と思うようになっちゃったのでした。
そして、「グッズ買わなきゃ」とか「パーカー買わなきゃ」とか「オフ会行きてえ」とか本来興味が無かったことに振り回されるようになって行ったのでありました。

とはいえ、実際楽しかった部分もありました。
ファン同士で繋がるのは新鮮だったし、LIVE会場で集合するというのも実現できたことはやっぱりそれなりに嬉しかったです。

だけど、そういう楽しさに浮かれて明らかに自分を見失って振り回されていました。
だって、そういうタイプのファンじゃないんだから、自分は。

Mr.Childrenの音楽に支えて貰いながら色んなことに挑戦し努力を積み重ねて行きたいと思うタイプなのでした。

なのに生活のベースを見失って、自分の持ってる目標だったり夢に向かって日々やらなくちゃいけないことがあるのに、そこから目を逸らして逃げるようになると、迷いや焦りがは膨らみます。
でも、Xで見る人たち、やり取りをする人たちの生活って凄く楽しそうじゃないですか。
実際にはそれはあくまでも切り取られた生活の一部で、実際には凄く努力をしたり、
悩みを抱えているんでしょうけど、そういうのは見えません。
なのに「みんな何もせずに楽しく生きてるじゃん。好きな曲を聴いて楽しく生きてるじゃん。だから自分もこのままで大丈夫。」と肯定していました。

こういうマインドを持ってしまうと、違和感に気付いていても、そこから脱出するのはなかなか難しいのです。
それで僕は1年以上、その生活にハマってしまいました。

そんな生活を送る中で、粘着質に言葉の刃を振り回しまくる人にメッタ刺しにされたことで、そこから抜け出すことができました。
「ああ、こんな人と付き合っていてはいけない」と。

みんながみんなそんな人ではなかったし、その仲間の中には努力を重ねていてすごく尊敬できる人もいたので、その方々と離れることになったのはとても残念でしたが
もしあのまま今も過ごしていたらそれまで1年以上浪費した上に、さらに1年も無駄に溶かしてしまうところでした。
人生の貴重な時間を浪費して、心を消耗させているなんて勿体ないです。

そんなわけで、自分の人生を取り戻したものの、実は代償は大きくて、
冒頭に書いた通り、2024年7月8日以来、Mr.Childrenの音楽を聴けなくなってました。
あの人と同じアーティストを好きでいたくないという気持ちがどうしても心の根底にあったんだろうなって思います。
聴くと粘着質なその人の顔が思い出されてしまってマイナスな感情が膨らみ、吐き気すらするようになってしまい
iPhoneに入れていた曲も全て削除し車の中で聴くのはFMに変わりました。
うっかりFMからMr.Childrenの曲が流れ始めた時はソッコーでチャンネルを変える始末でした。
「miss you」のアリーナツアーの福井公演のチケットに当選していたものの、
こんな感じで全く聴くことはありませんでした。
せっかく当選したのに勿体ないことです。

もちろんですが、この円盤は残念ながら購入に踏み切ることができておりません。

でも、家族が勧めるので恐る恐る配信で「リブート」を見て、
テーマ曲「Again」でMr.Childrenの曲を超久しぶりに聴いたら
「好きだ」という気持ちが一気に戻って来ました。

やっぱり好きだわ。

心を折られまくった時に聴いていた「miss you」は今も聴けないですし、
「in the pocket」も購入すらしておらず、聴こうとは思えるところまで来てませんけど、

やっぱり自分を支え続けてくれたMr.Childrenは好きです。
今はチル垢を作る前の時代の曲と「Again」を聴く生活が楽しいです。

ちなみに来月発売予定のアルバムは、まだ予約はできておりませんが
これもそのうち購入するんじゃないかな、と思ってます。

そして、今年は久しぶりにLIVEツアーがありますが、
申し込んだのか、当選したのかについては、秘密にしておきます。

とにかく学んだことは、「好き」という気持ちは広く共有するのではなく
自分の生活の中で静かに温めた方がいい場合もあるんだな、ということです。
もし共有するとしても、言葉の刃を振り回して来る人の攻撃が届かない距離を保つようにした方がいいです。

だって、
好きなアーティストの曲と向き合うことを邪魔されたくないですからね。




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